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森山 佳樹さん(BVEATS株式会社 マネージャー)に聞く!営業で成果を出す心構えやビジョン

2022.02.15

大学生の頃からビジネスをはじめ、ビジネススケールの経験を積むために大手の人材系企業に就職。その後、より自己成長できる環境に身を置くため個人事業主として都内中心にパーソナルジムやアパレル事業を展開するBVEATS株式会社(以下BVEATS)でプレイングマネージャーを務めている森山 佳樹さん。

そんな森山さんに営業で成果を出す心構えやビジョンについてインタビューしました。

BVEATS株式会社


大学の頃からビジネスで稼ぐことを志し、独立

現在のお仕事を教えてください

パーソナルジムやアパレル事業を展開するBVEATS。2022年1月にはトレーニングジムとサウナが併設された複合施設「GYM&SAUNA」をオープンしました。パーソナルジムへの集客は広告出稿をせず、紹介営業という形をとっています。

その中で私はマネージャー業務を務めています。採用・育成を中心にそれに付随して、人事や評価制度など社内ルール作りなど売上を上げるための業務全般を行っています。

一度大学生の頃に個人事業主をされていますが、そこから就職を挟んだ理由はなんですか?

大学生の時から“男ならビジネスを通して稼ぐ”と決めていました。大学時代の友人も起業を志したり、ビジネスをやっている人も多かったことも影響しています。

一番初めは大学在籍時に5-6人だった小さな営業会社の立ち上げを経験しました。その会社は最終的に30人ほどの規模にまでなりましたが、人数が増えるにつれてマネジメントの領域の難しさを感じました。

これまでスポーツでキャプテンやリーダーをずっとやってきたこともあり、愛情や想いを持って一人一人のメンバーを引っ張っていくことはできたのですが、人数が増えるにつれて難しくなり、個人面談をするにしても見れる人数の限界が出てきたり、それに伴ってメンバーの成績に差が出てしまっていました。

マネジメント業務の難しさについて周りの人に相談したところ「マネジメントでビジネスをスケールするなら仕組み化を勉強したほうがいい」という話を聞いて、一度大手企業に入って経験を積むことも大事だなと思いました。

その中で経営の要素「ヒト・モノ・カネ・情報」の中でも「ヒト」に可能性を感じていたので、その領域かつ大手のパーソルキャリア株式会社を選びました。

「人生でやりたいことをやらずに生きる」という選択がリスク

BVEATSで働くという決断をした理由はなんですか?

BVEATS代表 芦名のビジネスに対する考え方や男としての生き方に惹かれて、一緒に働くという決断をしました。

最初は彼がTwitterで説明会の告知をしていて、それを見て参加しました。その頃はパーソルキャリアで働きつつ、お金を稼ぐために大学時代の仲間とビジネスを展開し、そちらに専念するつもりでした。

しかし、面接や研修を通して代表の生き方や考え方、物事の判断の仕方などが男としてかっこいいと思い、事業を一緒に進めていた仲間に伝え、彼と働く決断をしました。

BVEATSは、フルコミッション営業だと思うのですが怖くなかったですか?

一般的にフルコミッション営業のリスクは、成果を残せず「お金が稼げない」ことだと思います。リスクとは発生確率ではなく発生規模だと思っています。「お金が稼げない」ことは確率的にはありえます。しかし、私はお金が稼げないからといって餓死することはないと考えていたため、フルコミッション営業が自分の人生にとってリスクだとは感じませんでしたね。

逆に、1回きりの人生でやりたいことをしない方が私にとってリスクでした。

当時23歳の自分は、明るく素敵な未来を想像して、感情的に決断することができました。しかし、5年後・10年後にもし家族ができ、背負うものが多くなった時に、自分の感情に素直な決断はできない可能性があるなと思い、そうなることが怖くて、23歳という若さで決断しました。

挑戦を決めた時に、最終的には全く恐怖心はなく、今ここで勝負をして、「自分がどれだけすごい男になれるんだろう」「どのくらいまで稼げるようになるんだろう」というワクワクの気持ちの方が大きかったですね。

周りの人を幸せにするため、挑戦して自己成長に努めたい

今後BVEATSが目指していくことはなんですか?

フルコミッション営業としてはかなり有名なプルデンシャル生命を超えたいですね。

僕たちは職業に、商品に自信と誇りを持って、本心から仕事を楽しむことができています。
また仕事に取り組むスタンスも誇りを持っています。

だからこそ現環境で悩んでいる人や学生時代は頑張っていたけど今は昔ほど頑張れていないって人に営業会社としてBVEATSで活躍する仲間は「かっこいい」と思われるようにならないといけないと思っています。

フィットネス業界においても本質的なことをやっていると自負しているので、その業界で1番が取れるように頑張っていきたいです。

では、森山さんのビジョンはなんですか?

私は、自分の身近にいる人を幸せにしたいですね。

BVEATS創業時から金銭的にも精神的にも肉体的にも厳しい時期を乗り越えて、3年ほど経ってやっと、お金も時間も人間関係もある程度満たされることができたのですが、何の不自由もなく満たされている状態になった時「最近面白くないな」「自分なにしてるんやろ」って自分のことが嫌いになる時期がありました。この時、自分自身を見つめ直しました。

結論、私はどこまでいっても挑戦して責任を追っていくような自分が好き。そして、私が一番幸せを感じる時は家族の笑顔を見た時。周りが幸せでいて、笑顔でいる時。

家族はもちろん、後輩や仲間を幸せにするにはさらに成長して稼がないといけないと強く感じました。だから、周りの人を幸せにするために挑戦し続けて成長したいです。

余裕を持ち、お客様や商品を徹底的に考え抜き、自信をつける

フルコミッション営業でやっていきたい人への心構えやアドバイスは?

まずお金を貯めるか、思いっきりお金を借りることをおすすめします。

私は、お金は常に人が持っているものであり、当然ですが何もせずに沸いてきたり降ってきたりするものではないと思っています。だから、周りに人が集まってくるような人になる必要があります。

そのため、「どの人がお金を払うお客様になるのか」という奪うだけの思考ではなく、「どうしたらこの人たちは喜んでくれるか」というスタンスが大切です。

「貧すれば鈍する」という言葉もありますが、「一発で稼ごう」と考えたり、お客様のことを「客」と言って、お金としか見ていないようなビジネスマインドだとうまくいかない。

だから形から入るというか、身なりだけでも整えて余裕があるように見せながら、お客様がどう喜んでくれるかを考えられるビジネスマインドのほうが良いと思います。

最後に営業力を課題にされていたりする方にメッセージを!

私はトップセールスになるには、その商品が何が価値でどう喜んでもらえて何が良いかを明確にすることが重要だと思います。

多くのセールスパーソンは、トークスクリプトやロープレなど売り方を学ぶと思います。しかし、そのようなことをしていても商品の良さや価値が分かっていないと現場で顔に出てしまいます。

そのため、その商品の何が良いかを徹底的に考え、商品への自信をつけて、商品について「良いな」って思うところを見つけることをおすすめします。